【HIEプレップスクール】ボランティア活動を体験してみませんか! ――2019年度東京都墨田区編――
皆さん、こんにちは!
両国校国語科講師の福島です。
今回は、2019年度の墨田区におけるボランティア活動についてご案内します。
大学のAO・推薦入試では、活動実績について言及した書類を提出し、活動実績を面接でアピールすることが要求されます。
この活動実績の1つがボランティア活動です。
私はかつてボーイスカウトに入隊していて、募金やバザーや清掃など、様々なボランティア活動に参加しました。そのことを通して人の役に立つことの大切さを学びました。この体験は現在の行動にも生きています。
ボランティア活動で注意すべき点は3つあります。
1.自分が大学で探究したいことに関連したボランティア活動を選ぶこと
2.社会貢献のために自発的・主体的にボランティア活動をすること
3.ボランティア活動を終えたら、実績証明書をボランティア組織で発行してもらうこと
ボランティア活動はなるべく早めに始めて長期間続けるとよいでしょう。高校3年次に1年以内のボランティア活動を実施することもよいですが、AO入試・推薦入試でボランティア活動を取り上げるのでしたら、それは大学側にうまくアピールできるものである必要があります。
HIEプレップスクール両国校には、墨田区内に在住または在学している生徒さんが多いです。
そこで、「すみだ社協だより」を参考にして2019年度の墨田区のボランティア活動に関する4つのイベント(A~D)をつぎにご紹介します。
A.「2019夏!体験ボランティア」参加募集
[内容]ボランティア活動の紹介、活動時の注意点など
[対象]区内在住・在勤・在学の小学生以上で「ボランティアをやってみよう」
という意欲のある方
[定員]200人
[費用]ボランティア保険料300円
その他、活動によっては検便費用などが必要な場合があります。
[期間]7月20日(土)から8月31日(土)の中から何日でも
[活動場所]区内の高齢者・障害者・児童施設、病院、
ボランティア活動をしている団体の活動場所
[申込み]参加するには、以下の説明会への参加が必要です。
ホームページの申込フォーム、
または、すみだボランティアセンター☎3612-2940でお申込みください。
(受付時間:月~金、午前9時~午後5時半)
[説明会日程表](回、日時、会場の順です)
・第1回/7月1日(月)午後4時~5時
/地域プラットフォームガランドール(石原4-11-12)
・第2回/7月7日(日)午前10時~11時
/すみだボランティアセンター(東向島2-17-14)
・第3回/7月7日(日)午後1時半~2時半
/すみだボランティアセンター
・第4回/7月21日(日)午前10時~11時
/すみだボランティアセンター
・第5回/7月21日(日)午後1時半~5時半
/すみだボランティアセンター
・第6回/7月22日(月)午前10時~11時
/すみだボランティアセンター
※参加申込者のない回は、中止となります。事前にお申込みください。
B.すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム
[テーマ]つながる地域のボランティア~心を伝えあえるまち~
[とき]7月6日(土)午後1時~4時半
[ところ]すみだリバーサイドホール(吾妻橋1-23-20)
[内容]・講演「思いを伝える~災害ボランティア活動の現場から~」
/講師・高山弘毅氏(群馬県榛東村社会福祉協議会)
・分科会「地域で共に生きていくために~私にできること~」
/第1分科会「障害がある方とのコミュニケーション」
/第2分科会「やさしい日本語がつなぐ多文化共生社会」
/第3分科会「地域福祉は伝えあう思いから」
[対象]区民、区民団体など
[費用]無料
[問合せ・申込み]7月3日(水)までにすみだボランティアセンター
☎3612-2940でお申込みください。
C.ボランティア体験会 おしえてボランティアさん‼
[とき]7月22日(月)、23日(火)
いずれも午前10時~正午、午後1時~3時
[ところ]すみだボランティアセンター3階
[内容]ボランティア活動の紹介
[対象]ボランティア団体での活動を体験してみたい方
[費用]無料
[申込み]不要(直接会場へお越しください)
[問合せ]すみだボランティアセンター☎3612-2940
D.ボランティア説明会
[内容]ボランティア活動の紹介、活動時の注意点など
[対象]ボランティア活動を始めたいと考えている方
[定員]先着20人
[費用]無料
[説明会日程表](回、日時、会場の順です)
・第1回/6月13日(木)午後1時半~3時
/地域プラットフォームガランドール
・第2回/7月18日(木)午前10時~11時半
/すみだボランティアセンター
・第3回/8月29日(木)午後1時半~3時
/地域プラットフォームガランドール
[申込み]すみだボランティアセンター☎3612-2940
ボランティア活動をすることによって学校では得られない良い体験を得て、社会貢献の重要性を実感することができ、問題発見解決型の思考が活性化します。さらに、この体験を言語化しておくとよいでしょう。そうすれば、この体験を深めることができます。また、AO・推薦入試を受ける方は提出書類に活かすこともできます。
皆さん、A~Dのイベントの中で関心があるものに参加して、ボランティア活動を体験してみませんか。中学高校生の方は特にAがおすすめです。
〔参考文献〕
・「すみだ社協だより」第198号、編集発行/社会福祉法人墨田区社会福祉協議会、令和元年6月1日発行